内部統制構築 日本版SOX法の対応なら、公認会計士による安心のサポート、アークコンサルティング。
内部統制・J-SOX対応経験のある公認会計士による信頼のサポート

(3) 追記情報

 監査人は、次に掲げる事項を内部統制監査報告書に情報として追記するものとする。
 ① 経営者が、内部統制報告書に財務報告に係る内部統制に重要な欠陥がある旨及びそれが是正されない理由を記載している場合において、当該記載が適正であると判断して無限定適正意見を表明するときは、当該重要な欠陥及びそれが是正されない理由、並びに当該重要な欠陥が財務諸表監査に及ぼす影響
 ② 財務報告に係る内部統制の有効性の評価に重要な影響を及ぼす後発事象
 ③ 期末日後に実施された是正措置等
 ④ 経営者の評価手続の一部が実施できなかったことについて、やむを得ない事情によると認められるとして無限定適正意見を表明する場合において、十分な評価手続を実施できなかった範囲及びその理由

〔内部統制報告書に記載する後発事象の検討〕
 監査人は、財務報告に係る内部統制の有効性の評価に重要な影響を及ぼす後発事象の発生の有無及び、内部統制報告書に記載すべき後発事象が存在する場合には、当該後発事象が適切に記載されているかを確認する。
 重要な後発事象の発生の有無を確認する手続としては、例えば、以下のものが挙げられる。
イ.重要な後発事象として認識すべき事象が発生したか否かについて財務・経理担当役員等に質問する。
ロ.決算日後に開催された株主総会、取締役会、監査役会及び常務会等の重要な会議の議事録を閲覧する。議事録が入手できない場合には、会議で討議された事項について質問する。
 ただし、監査人は、財務諸表監査の実施過程において、重要な後発事象の把握を行っていると考えられ、その場合には、財務諸表監査の実施過程で得られた重要な後発事象に関する監査証拠を、適宜、利用することに留意する。